引き算を美としてみるか、無視するか。

引き算を美としてみるか、無視するか。

曲作りを少しかじっている人なら一度は聞いたことある(気がする)言葉「引き算の美学」

最近、企画とか事業案を作ることが多くなって改めて「引き算の美学」を意識するようになった。

音楽で説明することしかできないけど。

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音楽と、引き算の

逆に足し算というところから入るが、音楽で言えば音数を増やすという。

SE(sound effect, 効果音)を増やしたり、楽器を増やしたり。

音を増やす理由。

それは空間の中にある音を、その密度を、音の数を増やして大きく魅せるということにある。

もっと砕いて説明すると、

ピアノの音に、ギターやバイオリン、ベース、トランペットとか、シンセサイザーとか。

ドラムや太鼓も。

ガラスが割れるSEとか、

ドゥーンっていうのSEとかも使うかもしれない。

人間が聴き曲と認識できる音の最大値が10なら、

音の数で空間を支配しようといろいろつけ足して10にしてしまうみたいな。

ギターが0.5だから二本にしてみたり。これが足し算。

 

次にとても簡単に引き算とはどういうことか説明する。

ピアノを使い、右手で美しいメロディーを弾いたとして、

そのメロディーが本当に美しければそれだけで良い。

 

音楽の三大要素は メロディ(旋律)・ハーモニー(和声)・リズム(律動)

 

ということは左手も動かしハーモニーを作らなきゃいけない。

 

左手でメロディーに合うように一小節間三音の和音を鳴らす、それを繰り返す。

これだけで魅力的な曲を作ることが可能。

ここは三音じゃなくてもよい。一音でもいい気がする。

左人差し指で一小節に一音、右手はメロディー。

これだけでも構わない。

ビジネスでも通用するのでは

引き算の良いところ。

それは単純に見せたいところがわかるから。つまりシンプル。

 

メロディ(旋律)・ハーモニー(和声)・リズム(律動)

 

この中のメロディーを聴かせたいならさっきのでOK。

ビジネスで幹となるものを見せなくてどうするの。ということ。

 

「映像の美」を売りにしているテレビで、

リモコンにたくさんボタン付けて映像の設定どこかわからなくてどうするの。ということ。

 

Webサービスで「繋がれる」を売りにしているのに、

設定しても「繋がる」ことにつながらない機能ばかりつけてどうするの。ということ。

 

良い!!!と思ったものを、売りにしたいものを、別のもので隠してしまっては意味がないということで、

使えない機能を搭載して、

その機能のために設定の項目にあれこれ追加してもUIとしてごちゃごちゃになったりすると、

サービスとして使いにくとされることもあるきがする。(感想です)

 

プログラミングをしていて、

コードをわざと複雑にしてあとから修正するときに困るものにしてしまう人はいないはず。

引き算の美学は色んな所で通用すると思っていて、意識しておくといいものと思っている。

 

料理とか、素材の味活かしてなんぼでしょ。ファッションも。

という話でした。

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