未成年が法人登記するときの一例

未成年が法人登記するときの一例

まえがき

18歳(高校三年生)が2017年11月に株式会社を設立するため必要なフローです。

合同会社などは少し動きが変わってくるかと思います。

またエンジェル投資家やVCから資金調達する可能性があることを前提に書き進めていきます。

法人登記する前に準備したもの

  • ・登記代 22万円~25万円
  • ・資本金
  • ・個人の実印及び印鑑登録証明書
  • ・法定代理人(親権者)の実印及び印鑑登録証明書
  • ・会社名
  • ・会社名義の印鑑セット(1万円前後します)

 

おそらく未成年で印鑑登録をしたというひとは全体をみても少ないのではないかと思います。

印鑑登録はご自身の住民票が置かれている地区の役所でしかできないので気をつけましょう。

未成年で法人登記で最も困難となるのは、「登記代」と「資本金」になるかと思います。

会社設立Freee行政書士事務所等で登記するのが一般的かと思います。

僕は今回はKepple会計事務所様にお世話になりました。

登記にかかる費用は会社設立Freeeを使うより高くなるのは当然なのですが、サポートが充実という点と書類などの作成をしていただけるというところです。

会社設立Freeeを使って登記する際は、別途法定代理人(親権者)の同意書が必要になりますが、

会社設立Freeeではサポートしてくれません。こちらに関してはメールでも、電話でも確認が取れています。

 

私が行ったフローとしては、

  1. 必要事項をまとめる(私はKepple様との打ち合わせで必要事項を聞きました。)
  2. 会社印の作成
  3. 親権者の同意書の作成
  4. 謄本の取り寄せ
  5. 資本金の入金とその口座の通帳のPDFを作成
  6. 必要事項をまとめた書類と謄本、同意書など提出すべきものをすべて提出
  7. 会社設立
  8. 後日登記簿が届き銀行口座開設~

こんな感じでした

まず1の「必要事項をまとめる」ですが、ここは会社の情報や自分の情報などです。

2の「会社印の作成」ですが、先に作っておくことをおすすめします。一番最後に持っていくと遅かったりするので会社名が決まった段階で注文しましょう。

3の「親権者の同意書の作成」ですが、ここは私が前もって調べて作っていたものは破棄し、Kepple様の用意したフォーマットに合わせて作成しなおしました。私は実家が兵庫なので、渋谷から郵送し、帰ってくるのを待つという面倒なことになりました。実印を教えてもらうことになるのですが、これは親権者2名、もしくは1名。つまり親に押してもらいます。
(もし両親が離婚等の理由で親権者が一人の方がいらっしゃったら、書類を出す際に親権者は一人と行政書士の方に一応伝えておきましょう。私も親権者は一人なのですが、一瞬えっこれダメってなりかけました。)

4の「謄本の取り寄せ」ですが、マイナンバーカードがあればコンビニ等で取り寄せることができます。(正し、地区の市役所が対応していればの話です。)
理由は親権者の同意書に書かれている人物が、本当に親権者なのかを確認するためです。
本籍が大阪なので大阪に本籍取り寄せの書類を郵送で送って、住民票のある家に送ってもらうという流れでした。人によっては時間がかかります。気をつけてください。

 

5からはもう簡単ですし、適当でおkです。

高校生でも簡単に法人登記ができちゃいます(´・_・`)
書類がちょっと増えるくらいです。高校生でも作っちゃえばいいんです。

おそらく一番の壁は実印を押してもらうことになるかと思います。私の場合、実印を押してもらうときも激怒され、謄本を取り寄せたら激怒され、抄本を取り寄せることになり。。。

書類を作ることよりも親ともめて登記がどんどん遅れるということになりました。

 

それと、予め必要な書類や、決めなければいけないことは調べていたので、スムーズに進みましたが、同意書に関してはそれぞれの事務所で変わるかと思います。

 

ちなみに会社設立Freeeを作った場合はこうなるかと思います。

  • サイト内で必要な項目を埋める。
  • 会社設立Freee 担当の司法書士へ連絡し、同意書の作成を自分で依頼するor自分で作成する
  • 公証役場で認証してもらう
  • 資本金の入金・登記用の書類の提出
  • 開業の届け出・銀行口座の開設

 

になるので、結局同意書作成の時に別途料金も発生します。

なので未成年の登記に関しては僕は会計事務所をおすすめします。

それ以外の方に関しては会社設立Freeeを使う方がいいのではないかと思います。

 

 

 

そして、まえがきにある通り、エンジェル投資家やVCからの資金調達があるものという前提がございますのでここら辺の説明は省かせてもらいます。

未成年が会社を作るのは簡単なのです。しかし、しっかり親に阻まれないようにうまいこと進めましょう。

VCやエンジェル投資家なんて東京に山ほどいます。行動すれば絶対つながることはできます。